ニコニコ動画などがグッドデザイン賞受賞

「ニコニコ動画」「Second Life」「Firefox 2」などがグッドデザイン賞を受賞したそうです。

ちなみに、Second Lifeはグッドデザイン賞ベスト15に入っています。素晴らしいですね。海外のものでも受賞できるんですね。
Second Lifeはまだまだ会員数が少ないですが、各メディアがかなり注目しているのできっと伸びていくことでしょう。ベスト15入りしたのもこういった注目度のせいもあるのでしょうか。
不安要素としては、PCに高スペックが求められることや、キャラクターデザインがかなりアメリカンなこと、またその操作性の敷居の高さといったところかと。

ニコニコ動画が選出されたのは驚きでした。ああいったWebサイトでもグッドデザイン賞に選ばれたりするんですね。
斬新というか遊び心満載なデザインで、使っていて不満は少ないほうです。
滞在時間が長いサイトとしてはカッチリした形式張ったデザインよりは、遊び心にあふれたデザインのほうが居心地がいいのかもしれません。ロゴ横のGIFアニメは190種類もあるそうです。飽きさせないことが大事なんですね。

またデザイナーのコメントがグッドデザイン賞サイトに掲載されていました。

ニコニコ動画は多くの人に気軽に使ってもらえるよう、「力の抜けた・緩い」をコンセプトに開発が始まりました。動画を見て、コメントを付けてコミュニケーションを楽しむという目的の妨げにならないよう、敢えてテーマカラーや主張の強いデザインを避け、白黒基調のカラー配色で情報の見やすさを優先し、またユーザーが親しみが持てるように手書き風フォントの採用、手書きアイコンを配した現在の形となりました。

おっしゃる通り、非常に親しみの持てる居心地の良いサイトデザインに仕上がってると思います。

Firefox2に関しては言うまでもないかと。

ただ、我が愛するOperaのほうが!と言いたいところではありますが(笑)

ところで、グッドデザイン賞の選考基準ってなんなんでしょう?

というわけで、グッドデザインの審査基準を読んでみました。

だいたい以下の3つの大枠から成る20種類くらいの基準を通過しなければならないようですね。

  1. 良いデザインであるか
  2. 優れたデザインであるか
  3. 未来を拓くデザインであるか

1番は単純にデザイン性ですね。このうちどれかが欠けていてもデザイン性は落ちてしまうでしょう。

2番で優れた部分、主張するコンセプトなんかを審査するわけですね。
「生活」ですが、「ユニバーサルデザイン」を実践しているなんていう項目もあるんですね。ユニバーサルデザインでなければならない、っていうこともないような気はしますが、使いやすさで言えば必須なのかもしれません。

3番は未来を考えているかの審査ですね。これはデザインをする上で非常に大事かも。「今」しか考えていないものは売れたとしても「良くないデザイン」というのはなんとなくわかります。
環境に配慮できていない商品を作って販売するのは罪な気がしますから。

日本的アイデンティティの形成を導いているという項目はおもしろいですね。「温故知新」。日本人はこういうアイデンティティを大事にしますからね。とはいえ、これをコンセプトに取り入れるのは結構難しそう。改めて「日本」という国の伝統と文化、心意気を考え直さなくてはいけないから。

うーん。グッドデザイン賞、さすがに権威のある賞なだけあって非常に深ーい審査基準があったんですね。

ちなみに、私の使っているauのケータイ「MEDIA SKIN」もベスト15に選出されていたのですが…、たしかに格好は良いし、コンセプトも素晴らしいですし、ハイスペックなのですけど、非常にボタンが押しづらく使いづらいんです…。
これって、審査基準にひっかからなかったのかな?やはり審査委員は実際に使ってみるという段階まで踏み込まないで審査しているのかもしれませんね…。審査員実際に使用していたら選ばれなかったと思いますので…。
と、別にグッドデザイン賞を批判したかったわけではないので、このへんで締めます(笑

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Author:飴(drop)

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08年1月にWeb制作会社を退職して、現在無職。色々考え中。

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